電源設計製造で50年、最新素子とノウハウで大切な電子機器を雷サージから守ります。
落雷による電子機器の被害は年々増加しています。
雷ガードプラグ「BPK-37」は、誘導雷によって送電線のノーマル間に伝播して来るサージを吸収します。
パソコンを始め、電子機器などに内蔵されている電源装置にはノイズフィルタは付加されていますが、雷や開閉サージ対策はされておりません。
是非、大切な家電・PC・スマホ(充電時)の保護に「BPK-37」でお守りください。
特徴
- ・高性能
- 14,500V 7,250Aの雷試験に合格
- ・安全性
- 難燃性樹脂をはじめ、高信頼性の部材を使用
- ・長寿命
- 雷サージ電流を何回も流すことができる
仕様
形名 | 定格電圧 | DC動作 開始電圧 (V) |
電圧防護レベル (0-p)以下 |
最大放電電流 8/20 μsec (A) 1回 |
寸法 (WxDxH/mm) |
---|---|---|---|---|---|
BPK-37 | 単相 AC125V | 400±20% | 800 | 10000 | 38 x 29 x 28 端子ピン除く |
年々増加する雷被害
落雷による損害件数は平成3年には年間221件でしたが、平成22年の時点で1513件と、約20年で7倍にも急増しています。
被害増加の背景としては、気候変動によって落雷そのものが増えてきているという要因もありますが、技術の発展により、
高性能化・小型化・省電力化が進んだ電子機器が低電圧で動作するようになった結果、過電圧に弱くなってしまったことや、
送電線や通信線が広域に張り巡らされるようになり、近隣で発生した落雷がこういった線を通じて建造物内部に侵入してしまうケース
が増えたためと考えられています。
雷サージとは?
雷サージとは、「らいサージ」や「かみなりサージ」と呼ばれ、
落雷時に瞬間的に発生する過電圧や過電流のことです。
雷サージが送電線などを通じて建物内に入り込むと、コンセントに接続されたパソコン等の電子機器内部に流れ込み、故障させてしまうだけでなく、 最悪の場合は発火を引き起こし、人命にも関わる事態になります。
抜群の雷サージ吸収性能
従来の雷保安器はバリスタと呼ばれる避雷素子を用いていますが耐久性に不安があります。
雷ガードプラグ「BPK-37」はこのバリスタに、ガスアレスタと呼ばれる避雷素子を直列に付加させる事で、二重構造にして雷サージ吸収性能を
高めています。 ガスアレスタは耐久性に優れ、サージ終了後でも電流が継続的に流れてしまう続流という現象を防ぐことができます。
使い方はとても簡単
使い方はコンセントに差し込むだけ。誰でも簡単に雷サージ対策ができます。
BPK-37の評価試験
下図の通り、白熱電球をACコンセントに接続し、雷ガードプラグ「無し」と「有り」で比較実験を行いました。
その結果、雷ガード装着側は電球破損を防止できました(図④)。電圧波形を見ると(図②)、雷サージを吸収して、
電圧が抑圧されていることが分かります。